トレカの入手経路の全体像
― どこで、どう手に入るのか

経路ごとの特徴と、気をつけたいこと

この記事の内容

  1. 基本は「アルバムを買う」こと
  2. 日本で韓国盤を買う
  3. 韓国のお店から直接買う
  4. アメリカ盤という選択肢
  5. オンラインモールを使う
  6. 偽物に気をつけて
  7. せっかくなら、応援にもつなげたい

トレカを集めていると、必ずぶつかるのが「これ、どこで買えるの?」という壁です。

同じアルバムでも、買う場所によって付いてくる特典が違う。海外のお店にしかないカードがある。かと思えば、日本のお店だけの特典もある。慣れるまでは本当にややこしいですよね。

この記事では、入手経路をひととおり整理してみました。それぞれに良いところと、気をつけたいところがあります。

なお、この記事では特定のお店をおすすめすることはしません。お店の状況は変わっていきますし、何を優先するかは人それぞれだからです。仕組みだけお伝えするので、選ぶのはご自身の判断でどうぞ。

① 基本は「アルバムを買う」こと

トレカのほとんどは、アルバムを買うことで手に入ります。中に入っている封入カード、予約するともらえるPOB、お店ごとの店舗特典。どれもアルバムの購入が起点です。

つまり「どこでアルバムを買うか」を決めることが、そのまま「どのトレカが手に入るか」を決めることになります。ここが分かると、あとの話がすっきり整理できます。

用語そのものについては トレカ用語辞典 にまとめているので、あわせてどうぞ。

② 日本で韓国盤を買う

日本のCDショップでも、韓国盤のアルバムを扱っています。実店舗でもオンラインでも買えますし、いちばん取りかかりやすい方法だと思います。

良いところ

  • 日本語でやり取りできる
  • 配送が早く、届かない心配が少ない
  • 日本の店舗だけの特典がある
  • 実店舗ならその場で受け取れる

気をつけたいところ

  • 韓国で買うより割高になりやすい
  • 韓国店舗の特典は付かないことが多い
  • 人気商品は早く売り切れる

最近は、日本のお店でも韓国店舗の特典が付くケースが増えてきました。逆に、日本のお店が独自に用意する特典もあります。クリアファイルやしおり型のカードなど、日本ならではのアイテムが登場するのはこの経路です。

③ 韓国のお店から直接買う

韓国のオンラインショップから直接買う方法です。日本向けの配送に対応しているお店も多く、特典の種類はいちばん豊富です。

良いところ

  • 店舗特典の種類がとにかく多い
  • ラッキードローなど現地企画に参加できる
  • 価格が比較的おさえられる

気をつけたいところ

  • 配送に時間がかかる
  • 送料がそれなりにかかる
  • まとめ買いすると関税が発生することがある
  • やり取りが日本語でないこともある

関税は、購入金額や品目によってかかったりかからなかったりします。まとめて大量に注文すると思わぬ金額になることがあるので、心配な場合は分けて注文するのもひとつの方法です。

④ アメリカ盤という選択肢

アメリカの大型店が独自に販売する版があり、そこにしかないカードが付くことがあります。

ただし、日本の住所へ直接配送してもらえないことがほとんどです。そのため、現地の住所を借りて転送してもらう配送代行や、代わりに買ってもらう購入代行を使うことになります。

代行を挟むぶん、手数料と送料が上乗せされて割高になります。そして代行業者選びには、SNS取引と同じような不安がついて回ります。連絡が取れなくなったという話も耳にしますし、大量に注文すると関税もかかります。

どうしても欲しいカードがあるときの選択肢、くらいに考えておくのが安全かなと思います。

⑤ オンラインモールを使う

大手のオンラインモールにも、K-POPアルバムを扱うお店が出店しています。日本語で買えて決済も分かりやすいので、使いやすい方法ではあります。

ただし、出店しているお店の性格はさまざまです。正規の流通ルートを持つお店もあれば、そうでないところもあります。同じモールの中でも、お店によって信頼度に差があると考えておいたほうがいいでしょう。

良いところ

  • 日本語で完結する
  • 決済やトラブル対応の仕組みがある
  • 正規のルートを持つお店も出店している

気をつけたいところ

  • 手数料のぶん割高になりやすい
  • メンバー指定だと大きく値上がりすることも
  • お店ごとに信頼度の差が大きい

とくに「このメンバーのカード確定」といった指定ができる商品は、値段が跳ね上がりがちです。指定できる安心と引き換えに、それなりの金額になることは覚えておいてくださいね。

⑥ 偽物に気をつけて

残念な話なのですが、公式ではないトレカが出回っています。しかも最近は、発売からそれほど経たないうちに見かけるようになりました。

とくに注意したいのが「トレカだけ」が単体で、相場よりかなり安く売られているケースです。アルバムを買わずにカードだけが大量に流通しているというのは、それ自体が不自然な状態です。

見分けるときに手がかりになるのが裏面です。表のデザインは真似できても、裏面の細かな作りまで再現されていないことがあります。

ただ、比べようにも裏面が載っている一覧はほとんどありません。だから choaliste では、裏面も1枚ずつ表面と紐づけて登録できるようにしました。購入前に見比べられる資料として使ってもらえたら嬉しいです。

もちろん、安いものがすべて偽物というわけではありません。ただ「安すぎる」「カードだけ」「出品数が異様に多い」といった条件が重なったときは、いったん立ち止まってみてください。

⑦ せっかくなら、応援にもつなげたい

ここからは少し違う視点の話です。

トレカが目的で買うとしても、せっかくなら推しの応援にもつながったら嬉しいですよね。実は買う場所によって、そこが変わります

チャート何を集計しているか
HANTEO
(ハント)
加盟しているお店で、実際に購入者へ販売された枚数
Circle
(サークル)
卸売から小売店へ出荷された枚数から、返品分を引いた数

韓国の音楽番組では、これらのチャートの成績が順位に反映されます。HANTEOは加盟店での販売分を集計する仕組みなので、加盟しているお店で買えば、その1枚がきちんと数字として届くことになります。

つまり加盟店で正規にアルバムを買うことは、トレカを手に入れると同時に、いちばん確実な応援の形にもなるということです。トレカだけを単体で買った場合は、当然ですがチャートには反映されません。

お財布と相談しながらで大丈夫です。ただ「同じお金を使うなら」と考えたときに、この違いを知っておくと選びやすくなると思います。

※ どのお店が加盟しているかは変わることがあります。購入前に、お店の案内をご確認ください。

おわりに

入手経路をひととおり並べてみましたが、正解はひとつではありません。使えるお金も、かけられる時間も、どうしても欲しいカードも、人によって違いますから。

ただ、仕組みを知っておくと選びやすくなります。この記事がその手助けになれば嬉しいです。

そして、手に入れたカードはぜひ記録してみてください。何が揃っていて何が足りないのかが見えると、次にどこで買うかも決めやすくなりますよ。

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